Enterprise エージェント インストール ガイド
(Intel NUC編)

による投稿 2019年1月4日
2021年3月9日

この資料では、インテル社製の「NUC」小型サーバにThousandEyesのEnterpriseエージェントをインストールする方法を説明します。


Intel NUCの調達納期は、モデル・販売代理店により大きく異なります。

ご検討の際にはどうか早めにご確認ください。

⇨⇨ 【テックウィンド社販売】 ThousandEyes推奨モデル


以下は今回使用したハードウェアのパーツリストです:

1. Intel NUC Celeron搭載 小型PC 2.5インチ SSD/HDD対応 BOXNUC6CAYH ベアボーン

Intel NUC Celeron搭載 小型PC 2.5インチ SSD/HDD対応 BOXNUC6CAYH ベアボーン

2. CFDノートPC用 メモリ PC3L-12800 4GB×2枚 1.35V SO-DIMM W3N1600PS-L4G

CFDノートPC用 メモリ PC3L-12800 4GB×2枚 1.35V SO-DIMM W3N1600PS-L4G

3. WD SSD 内蔵SSD 2.5インチ 120GB WD Green SATA3.0 6G WDS120G1G0A

WD SSD 内蔵SSD 2.5インチ 120GB WD Green SATA3.0 6G WDS120G1G0A

EnterpriseエージェントはUbuntu 16.04 をベースに造られていますので、Ubuntu 16.04 が正常に動作する機器であれば、他のIntel NUCのモデルでもEnterpriseエージェントは問題なく動作します。また、エージェントには最新バージョンのソフトウェアやセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードそして適用されます。

ThousandEyesが動作確認済みの Intel NUC:
Canonical社 (Ubuntu) で動作確認済みの Intel NUC:

ハードウェアの設定

Enterpriseエージェントのインストール中は、以下のような接続にします。インストール後はモニター、キーボード、マウスは必要ありませんので取り外して頂いて構いません。Intel NUCのような物理エージェントへのインストールの際には、DHCPを使いIPアドレスを取得できるネットワークに接続します。( IPアドレスが取得出来ない場合、インストールが途中のまま画面が先に進みませんのでご注意ください。)インストール後は、IPアドレスを固定IPに変更できます。

インストーラーソフトのダウンロード

ThousandEyesのクラウドアプリにログイン後、Cloud & Enterprise Agents > Agent Settings > Enterprise Agents のメニューを選択後、新しいEnterpriseエージェントを追加する [Add New Enterprise Agent] のボタンをクリックします:

次に表示される画面の Physical Appliance Installer から .ISOのファイルをダウンロードします。ファイルの大きさは950MB程度です。

インストーラー用起動USBメモリの作成

ダウンロードした .ISOのファイルをUSBメモリに書き込みます。容量が1GB以上のUSBメモリを準備します。USBメモリへの書き込みの手順はOSによって異なりますが、Mac/Linuxでは ddコマンド、Windowsでは Rufusというツールを使います。Writing the ISO to a USB disk にOS毎の手順の説明があります。このガイドではhttps://rufus.ie/ja_JP.htmlからダウンロードしたWindows用のRufusの日本語版を使ってインストーラー起動用USBメモリを作成します。

設定内容:
デバイス:起動用に使うUSBメモリを選択
ブートの種類:ダウンロードしたISOファイルを選択
パーティション構成:MBRに設定
ターゲットシステム:BIOSまたはUEFIに設定
ファイルシステム:FAT32に設定

[スタート]を押すと次の画面が表示されるので、DDイメージモードを選択します。その後インストーラーがコピーされ、終了です。

BIOSの設定とインストーラーの起動

EnterpriseエージェントをインストールするNUCのBIOSでLegacy Bootを有効にします。先程作成したUSBメモリをNUCに差し込んだ状態でIntel NUCの電源をオン。その直後 [F2] のキーを押し続けると、BIOSの設定環境にアクセスできます。

Boot Order のメニューにある Legacy のタブから、Legacy Boot をチェックしてください。UEFI Boot はチェックを外した状態に設定します。

[F10] のキーを押すと設定が保存されNUCは再起動するので、USBメモリを起動デバイスに指定するため [F10] のキーを押し続けます。下記の画面でUSBメモリを選択するとインストーラーが起動します。

“Running preseed…” が表示されたまま止まっているように見える時間がありますが、インストーラーには何も入力の必要はなく、20-30分程度後にはインストールが終了しNUCがシャットダウン。電源をオフにした状態になります。

Enterpriseエージェントの起動

インストールの終了後、USBメモリをNUCから外して電源をONにすると、以下のシーケンスでEnterpriseエージェントが起動します。

ブートローダー(入力の必要無し)
ブートローダー(入力の必要無し)
Linuxが起動するメッセージ
Linuxが起動するメッセージ

表示内容:
• EnterpriseエージェントのURL
• ユーザー名とパスワード、
• ネットワークの設定、
• パスワードのリセット
次に起動終了後の画面に表示されたURL(上記の例の場合、http://192.168.1.148/.)にWebブラウザーでアクセスして、エージェントの設定を行います。

Enterprise エージェントの設定方法(インストール完了後)